2013年11月29日金曜日

会報 SaftyLunchNews No,8 発行 2013/11/30

会報 SaftyLunchNews No,8 発行!
この会の事や、神戸市の状況をまとめた会報No,8を発行しました。
リンクからダウンロードできます↓
https://drive.google.com/file/d/0B0YsSpfr8ehJamxuRHU4U09YbXM/edit?usp=sharing

2013年10月3日木曜日

2013年神戸市長選挙予定候補者へのアンケート(公開質問状)回答です!

神戸市長選挙(2013/10/13告示10/27投開票)に立候補を予定しておられる
樫野たかひとさん、貫名ユウナさん、久元きぞうさん、森下やす子さん
(2013/10/03時点予定候補)の方に
原発、食材などの放射能汚染問題にかかわって、アンケートを行いました。

以下一問一答でお送りいたします。

Q1 今後のエネルギー問題に関して、原子力発電所はどうすればよいと思われますか?

樫野たかひと さん:脱原発依存の姿勢で臨むべきものと考えます。

貫名ユウナ さん :原子力発電所は、即時廃止すべきです。
            福島の事故の現状を冷静に見れば、すぐにでも決断すべきこと
            と考えます。2年半たってもなお、汚染水が海に流れ出しています。
            原発内部がどうなっているかも全く分からないというのが現状です。
            電力会社などの「原発を動かさないと電気料金をあげざるを得ない」
            というのは脅し以外の何物でもありません。
            事故が起きれば、回復不可能な環境破壊となり、
            多くの人たちの日常生活を奪ってしまいます。
            さらに、莫大な財政負担を国民に押し付けることにもなります。
            自然エネルギーへ転換すれば、原発はいりません。
            関西電力の株主である神戸市長は、関西電力に対して、
            再稼働断念を求めるとともに、全原発廃炉をもとめるべきです。
            また、市長として、原発ゼロの一致点での自治体のネットワークづくりに
            積極的に参加することが必要と考えます。

久元きぞう さん :原子力をはじめとする今後のエネルギー政策については、
           将来的に再生可能エネルギーなど多様な代替電源の導入を図ることにより、
           原発依存度を引き下げていくことが重要と考えます。
           それまでの間、原発を再稼働させる場合には、国が定めた安全基準を
           満たすことは最低限の条件であり、これに加えて自ら積極的に徹底した
           安全対策を講じることが不可欠であると考えます。

森下やす子 さん :代替エネルギーの研究、開発、を積極的に進めて閉める方向へ。


Q2 福島第一原発事故は、現在どのような状況にあると思われますか?

樫野たかひと さん:関係者が奮闘されておりますが、困難な状況にはあり、
            コントロールされていないと考えます。

貫名ユウナ さん :まさに、制御不能というのが現状です。
            汚染水がどこから漏れているのか、どんな経路で海に流れているのか
            どうかもわかりません。原発内部の状況もわかりません。
            すでに東電には対応能力もありません。政府は「収束宣言」を撤回し、
            責任を持って国内外の専門家の総意・工夫を集めて対処すべきです。

久元きぞう さん :福島第一原発の現状について詳細を承知しておりませんので、
           評価は差し控えさせていただきますが、福島第一原発事故では、
           従来の原子力防災について多くの問題点が明らかとなり、現在、
           国において原子力災害対策指針の改定などの対策が
           順次すすめられているところと認識しています。
           神戸においても、これらを踏まえ、県、関西広域連合と連携して
           原子力防災対策の見直し等を進めていく必要があると考えます。

森下やす子 さん :公開されている情報だけで判断をするには不安な状況


Q3 政府の規定した食品の放射線の基準値についてどう思われますか?

樫野たかひと さん:この基準値への評価については様々な意見があり、
            私個人としてどれが正しいかは判断しかねるところです。
            ただ、政府が規定した基準値は、最低限守るべきラインであり、
            単純にこれをクリアできれば安心というラインではないと考えています。

貫名ユウナ さん :不十分だと考えます。

久元きぞう さん :食品の国際規格を作成しているコーデックス委員会の指標が
           食品からの被ばく線量の上限を年間1ミリシーベルトを超えない
           としていることを参考にして食品中の放射性物質の基準値が
           定められていること、年間摂取量の限度値が最も厳しい
           年齢区分の値より低く設定されていること、米国やEUなどの
           基準値よりも低い値となっていることなどから、
           現状では適切だと考えています。

森下やす子 さん :一般市場、経済活動に置いて必要な基準値だと思います。


Q4 こどもたちの口に入る食材についての規制100bq/kgはどう思われますか?

樫野たかひと さん:この点も様々な意見があり、判断しかねるところですが、
            従前の規制値はもっと厳格であったことを考えれば、
            最低限守るべきラインであるとはいえ、子どもたちのことを考えれば、
            さらに厳格な規準値を設定する事も検討すべきと考えています。

貫名ユウナ さん :特に子どもの被ばく量については、もっと慎重になるべきです。
            今の規制値では不十分と考えます。 

久元きぞう さん :基準値は年齢区分を考慮した限度値をもとに定められており、
           また、放射線への感受性が高い可能性があるとされる子供に配慮して、
           乳児用食品や牛乳の基準値は、50bq/kgとされていることから、
           現状では適切だと考えています。

森下やす子 さん :私見では全くわからないです。


Q5 現状の給食食材の放射性物質検査について、品目、回数共に少なく限られており、私たちは不十分であると考えております。安全な給食にするために、すべての食材検査を行って、こどもたちが不必要に追加被曝しないことを願っておりますが、今後の対策についてどうお考えですか?

樫野たかひと さん:神戸においても、給食の食材が放射性物質で汚染されていないか
            事前計測できるよう、放射線検査器を導入し、その品目、
            回数を高められるようにしていきたいと考えています。

貫名ユウナ さん :まず、政府が責任を持って出荷段階での調査を徹底すべき
            だと考えます。他の自治体にも働きかけ、国に強く要請したいと思います。
            給食材料をすべて検査しても、すでに食べた後というのでは
            問題は解決しません。出荷段階での調査を徹底することで、
            給食材料以外の食材の安全性も確保されます。
            スーパーなどの店頭に並ぶ食材も含めた安全対策が必要だと考えます。

久元きぞう さん :食品衛生法により基準値を超える食品については、
           出荷・流通が禁止されているため、市場に流通している食材は
           安全だと考えますが、より安心して給食を食べていただけるよう、
           現在行われている放射性物質の事前検査を今後も継続していくべきと
           考えます。

森下やす子 さん :検査品目を増やす。また、調理後の口に入る状態で検査する事。
            保護者への情報公開を積極的にする。


Q6 東北・関東から放射能汚染を懸念して兵庫県・神戸市へ避難・移住してきている世帯が増加していますが、どう思われますか?また、私たちは安全な食材を提供するために、関西において、農業を発展させることも大切だと考えておりますが、支援策・対策などお聞かせください。

樫野たかひと さん:(前段について)避難・移住されてきた方々が、
            早く兵庫県・神戸市になじみ、新しい仕事や生活をスムーズに
            始められるよう、行政としてできる限りの努力を行うべきである
            と考えています。
            (後段について)地元の農業の振興策については、
            学校給食をはじめとして地産地消を進めるほか、
            安全かつ高品質の産品であるとして、神戸ブランドを国内外に
            発信する一環として売り出してゆくといったように、
            マーケットを広げることで支援を行っていきたいと考えています。

貫名ユウナ さん :避難してきている人たちの情報を一番把握しているのが自治体です。
            神戸など受け入れている自治体が、避難者が被災当時生活していた
            自治体との連絡を密にし、関連情報を的確に伝えることは基本だと考えます。
            また、こちらでの生活支援については、要望を丁寧に聞き、
            被災者に寄り添った支援策をとるべきです。
            同時に、本人の了解等は必要だと考えますが、
            支援団体との情報共有の在り方も検討すべきだと考えます。
            行政と支援団体、ボランティアの人たちが一体となった支援が必要です。
            農業振興についても、神戸市としても基幹産業の位置づけ、
            ふさわしい支援を強化すべです。
            学校給食や市民病院の病院食などにも安全な地元産の農水産物を
            積極的に取り入れる対策も必要だと考えます。

久元きぞう さん :福島の現状を懸念して神戸に避難され、
           日々ご苦労されているのではないかと推察いたします。
           農業については、食の安全・安心のためにも、「地産地消」、
           「顔の見える農業」の取り組みが大変重要と考えます。
           そのため、有機・減農薬栽培など安全に配慮して人と環境に
           やさしい野菜を栽培する「こうべ旬菜」事業の取り組みに対する一層の
           支援を行っていきたいと考えています。
           また、学校給食で、この「こうべ旬菜」をはじめ市内で生産された
           安全で安心な野菜の使用率を引き上げるため、生産農家の栽培技術の
           向上や提供品目の拡大に取り組んでいきたいと考えています。

森下やす子 さん :避難先に選ばれて移住してくださっている事に関して
            喜ばしいことであるが、新たな責任もあります。
            出来る限りの支援をすべきです。


Q7 その他、ご意見等あればご記入ください。

樫野たかひと さん:私自身、小学生の子を持つひとりの親でもあり、
            子どもの安全のことは何より関心があります。
            正確な情報を踏まえて、子どものためによりよい政策を
            実現してゆきたいと思います。
            また、4年前の市長選挙時から「自然エネルギーで暮らせる街」を
            ビジョンとして掲げておりますので、原発に頼らない街づくり、
            そしてどこよりも神戸の食が安全だと思ってもらえる環境づくりを
            進めていきたいと思います。
貫名ユウナ さん :東北地域は東日本大震災で、原発事故だけではなく、
            津波によって広大な地域が被害を受けています。
            元住んでいた地域に戻りたくても戻れない、という現状もあります。
            最高300万円の被災者支援法の抜本拡充、安心して住める
            復興公営住宅の建設促進、被災自治体への国の支援策の
            抜本強化が必要です。「東日本大震災が風化させられること」も心配です。
            被災者は今どんな生活をしているのか、被災地はどうなっているのか、
            という思いを常に持ち続けることが大事だと思っています。
            そのために、自治体として何ができるかということを、
            常に考えるべきです。職員の派遣だけでなく、系統的に、
            被災者・被災地と市民の交流の場をつくることもその一つだと考えます。
            阪神淡路大震災を経験した神戸ならではの支援策を
            市民の皆さんと考えていきたいと思います。

久元きぞう さん :(記述なし)

森下やす子 さん :特になし


(あいうえお順)
間もなく、神戸市長選挙特集号、会ニュースNo,7発行予定です。

2013年9月18日水曜日

2013/09/18・・・2013年神戸市長選挙予定候補者のみなさんに公開質問状と懇談の申し入れを行いました

2013年神戸市長選挙予定候補者のみなさんに公開質問状と懇談の申し入れを行いました。

公開質問状と懇談の申し入れ先は・・・

・樫野 たかひと さん
・貫名 ユウナ さん
・久元 きぞう さん
・森下 やす子 さん
(あいうえお順)
の4名の神戸市長選挙に立候補表明(2013/09/18時点)されているみなさんです。

送付文書は・・・

神戸市長選挙 予定候補者 各位

アンケートへご回答と懇談のお願い

2013917
神戸市給食の安全を考える会
代表 ねこばいく

日頃は、神戸市民の為に力を尽くしてくださり、ありがとうございます。

さて、次期神戸市長選挙に出馬されるとお伺いし、本質問状を送付させていただきます。
 東日本大震災とほぼ同時に起こった東京電力福島第一原発事故は、未だに毎時1000万ベクレルもの放射性物質を放出する(20129月東電発表)という状況にあり、収束するどころか、汚染水の漏洩など、更なる放射性物質汚染を広げ続けています。
 これまで、国や食品安全委員会などは「低線量被曝におけるデータがない」、「直ちに健康に影響はない」としながらも、広島・長崎(原爆)データを使って安全基準を定め17都県産に限る検査を行い、自治体は国が定めた基準だから流通している食材は安全であるとしています。
 しかし、滋賀県産養殖鮎、島根県産牛肉、キノコに至っては篠山市産、沖縄県などから放射性物質が検出され、ジワジワと汚染が広がりつつあるように思えます。

 また、誰もが認める「浴びるよりは浴びない方がいい」「浴びればリスクが少し上がる」「DNAを傷つける」放射線ならば、こどもたちには可能な限り避けたいと思うのが私たちの思いです。つきましては、この問題に関しまして、予定候補者の皆様のお考えやご意見をお伺いします。ご多忙のこととは存じますが、何卒、別紙質問にお答えいたきますよう、お願い申し上げます。
 なお、ご回答は、929日までにEメールもしくはFAX、郵便にてお願いいたします。
皆様から頂いたご回答につきましては、ツイッター・ブログ・チラシ等で公開し、有権者に広く周知させていただきます。

 また、ご多忙とは存じますが、私たち「神戸市給食の安全を考える会」と懇談する機会を設けて頂きたく考えております。私たちの願いや心配などを是非聞いて頂き、市政に反映して頂ければ幸いです。日程に関しましては、下記にあります、代表のねこばいくまでご連絡ください。

 なお、ご不明な点などございましたら、下記連絡先宛にお問い合わせください。


神戸市給食の安全を考える会
代表 ねこばいく

会報など資料はブログ・http://kobesafetyschoollunch.blogspot.jp/を御覧ください



神戸市長選挙予定候補者のみなさまへの 質問状




Q1 今後のエネルギー問題に関して、原子力発電所はどうすればよいと思われますか?



Q2 福島第一原発事故は、現在どのような状況にあると思われますか?



Q3 政府の規定した食品の放射線の基準値についてどう思われますか?



Q4 こどもたちの口に入る食材についての規制100bq/kgはどう思われますか?



Q5 現状の給食食材の放射性物質検査について、品目、回数共に少なく限られており、私たちは不十分であると考えております。安全な給食にするために、すべての食材検査を行って、こどもたちが不必要に追加被曝しないことを願っておりますが、今後の対策についてどうお考えですか?



Q6 東北・関東から放射能汚染を懸念して兵庫県・神戸市へ避難・移住してきている世帯が増加していますが、どう思われますか?また、私たちは安全な食材を提供するために、関西において、農業を発展させることも大切だと考えておりますが、支援策・対策などお聞かせください。



Q7 その他、ご意見等あればご記入ください。









ご回答ありがとうございます。


・・・です。
結果は回答が揃い次第このブログで公表いたします。

2013年9月6日金曜日

2013/09/06・・・9/3教育委員会懇談を踏まえてまたまた要望書を出しました

2013/09/06・・・9/3教育委員会懇談を踏まえてまたまた要望書を出しました。

以下、要望書文

神戸市教育委員会 御中
要望書
201396
神戸市給食の安全を考える会
代表 ねこばいく

201393日に行いました懇談を踏まえて下記のとおり、要望いたします。また、ご回答は、9月30日までにいただきますよう、お願い申し上げます。
要望事項
1.      「学校給食献立作成委員会」「食品選定委員会」「調理研究委員会」「献立原案立案委員会」において、企業ノウハウ等も議題になるとありますが、企業ノウハウ部分以外の議事録を一般公開してください。長野県須坂市においては議事録の要旨と名簿もホームページで公開されていることからも、重ねて公開を求めます。
2.      「学校給食献立作成委員会」「食品選定委員会」「調理研究委員会」「献立原案立案委員会」のメンバー選定において、すべての委員を委嘱や委任のように神戸市から指名するのではなく、公募もおこない、私たちのように参加を希望する市民が参加できるようにしてください。
3.      給食食材の調達において、低線量被曝データが存在しないことからも安全を徹底する為には、放射能に汚染されていると考えられる地域(17都県)産の食材を避ける必要があり、わざわざ汚染されていると考えられる地域の食材(福島・きゅうり、千葉・しょうが等)を選定して給食として提供する必要はないと感じます。少なくとも17都県産を避けた食材調達を希望します。さらに、放射性物質検査などにおいて、原発事故由来の放射性物質が含まれない食材を調達するなど、8/3に私たちが提出いたしました要望書内容に準じた食材で給食をつくってください。加工品においても、材料および産地を明記できるものを使用するようにするとともに、可能な限り加工品(調味料も含む)を使わずに、安全な食材を給食に使用してください。
4.      神戸市、および兵庫県における、農産・畜産・海産物の生産・水揚げなど、生産・漁獲総数を把握し、お示しください。
5.      中央卸売市場、JAのみからの仕入だけではなく、安全で美味しい農産物を生産する農家からも購入するようにしてください。また、その際、コストが上昇する場合でも、神戸市会計から拠出するなど行い、保護者負担を圧縮できる方法を検討してください。一般の農業者などとも懇談するなど機会を設け、生産者とこどもたちがつながれるような給食をめざしてください。
6.      シリコン樹脂の入った油を学校給食に使用しないでください。
7.      「学校給食献立作成委員会」「食品選定委員会」「調理研究委員会」「献立原案立案委員会」をはじめ、各校に所属する栄養教諭、教育委員会とみなさんと対話できる場を設けてください。
以上

2013/09/03神戸市教育委員会へ要望書を出しました

2013/09/03懇談とともに神戸市教育委員会へ要望書を出しました。

以下要望書文

神戸市教育委員会                                                御中

要望書
201393
神戸市給食の安全を考える会
代表 ねこばいく

 毎回、懇談の時間を割いていただき、また、こどもたちの為にご尽力を賜り感謝申し上げます。
 安倍内閣も福島第一原発事故の収束そのものを事実上撤回し、事故から2年を経過する今日も放射性物質の放出は続いています。前回にひき続き、かけがえのないこどもたちの夢・希望・未来のために下記のとおり要望いたします。なおご回答は2013923日までにいだきますよう宜しくお願い申し上げます。

要望事項
1.            現在の予定産地公表状況は、私たちは決して満足していないばかりか、複数以上の産地表記によって不安です4/17付回答にあります、納入業者に対して可能な限り産地を特定するよう、指導するとありますが、具体的に、何をどう行ったのか、指導の際の文書等もお示しの上、ご説明願います。さらに、最終的には搬入時には判明する詳報産地について、公開・周知できるよう、努力してください。

2.            汚染水の広がりや放射性物質の食品からの検出件数の増加からみても汚染の広がりは事実です。食材選定において、これまで放射性物質検出履歴のあるもの、検査実績のない食材を使用しないこと、西日本など汚染されていないことが明確な食材を選定することを徹底してください。

3.            地面にも空気中にも海中にも汚染が広がりつつあることからも遮蔽の無い状況で放射性物質はジワジワひろがってゆきます。さらに、4/17付回答にある「本市の検査において万が一・・・使用を取りやめ・・・」とありますが、検体数が少ないことからかなりの食材が検査されていないこととなります。現在の17都県対象ではなく、47都道府県すべての産地すべての食材を検査対象とし、検査件数そのものを増加していただきますよう、要望します。

4.            「低線量被曝についてのデータは現在存在しない」という政府の見解からみても、安全性が確保されているという確証は得られないことは明らかです。安全かどうかわからない現状において最善の処置として1bq/kg限界での食材検査と放射性物質検出食材の使用中止を求めます。

5.            これまで、そして、4/17付回答にある国際規格や厚生労働省の基準値などを例示して安全であるとされてきましたが、4にもあるとおり、データが存在しないことから、厚生労働省の基準値は、あくまで推測や予想の範囲から作成された基準値です。さらに、給食は実施主体である神戸市の責任において行われるものであり、「国が言ってる」ではなく、神戸市として安全であるかどうかを明確にする必要があります。神戸市として低線量内部被曝における安全性をきちんと確認してください。


以上

2013年9月5日木曜日

2013/09/03神戸市教育委員会&神戸市スポーツ教育協会と懇談してきました!

2013/09/03神戸市教育委員会&神戸市スポーツ教育協会と懇談してきました!
でわでわ・・・会メンバーさんによるダイジェストでお送りいたします・・・。


出席者:
・Mさん(教育委員会給食指導担当課長) 
・Yさん(神戸市スポーツ教育協会給食食育推進課長)
・MKさん(教育委員会健康教育課給食指導係係長)
・Hさん(教育委員会健康教育課給食指導係)
・神戸市給食の安全を考える会6名


神戸市給食の安全を考える会:
要望書の前々回の返答の中で「産地表記は満足されている」という旨の
回答を頂いたが、放射能がどうとかを別にしても、
スーパーで産地を見ながら買う立場で見ると満足できない。
間際でも特定してほしい。搬入時にはわかる形で検品されている。
人が必要なら、私たちも手伝って公開したい。
あらゆる可能性を検討して産地表記を明確に、正確にしてほしい。

これは、早川マップに厚労省の検査で検出されたものが
プロットされているものだが、検査数は一月前と比較して増えていないのに、
検出されている数は増えている。
今、産地と種別でどれくらいの数値で推移して行っているのか
分析を始めているが、汚染は深刻化している。
今も(放射性物質の)放出が続いている。
大気中の放出や汚染水でかなりの状況である。
汚染が深刻化しているのは厚労省の検査状況から明らかである。

(放射性物質の)検出履歴があるものは(給食から)除外していかないと危ない。
検査実績がないものも除外してほしい。これからは特に魚が問題となる。
回遊魚や産地偽装にアンテナをはってほしい。

「万が一基準値を超えるものが検出されたら使用を取りやめる」とあるが、
神戸市の検査数は少ないと思う。
47都道府県全ての産地を対象として検査数も増やしてほしい。
安全かどうかわからないなら「安全だろう」ではなくて、
最善の処置をしていくべき。
1ベク限界で検査し、検出されたら(給食への)使用中止をお願いしたい。

給食の実施主体は神戸市である。神戸市として確認して安全策を取ってほしい。
国が言ったからと言って、何かあっても国は責任を取らない。
安全の可能性を追求することを考えてほしい。
そして、この『放射能汚染と学校給食』をお渡しするので、ぜひ読んでほしい。
この本は危険、安全には言及していない。
いろんな立場の方と共有できる内容だと思うので読んで学んでほしい。

さて、放射性物質について危ないかどうかよくわからないと言われるが、
放射性物質は発がん性物質とはっきり言われている。
IARC(国際がん研究機関)が発がん性物質のリストを出している。
グループ1から4に分けられており、
グループ1の「ヒトに対する発癌性が認められる(Carcinogenic)、
化学物質、混合物、環境」において、ヒ素、カドミウム、
C型肝炎ウイルスなどと共に中性子線、X線照射、γ線も含まれている。
しきい値はなく、「これくらいなら体にとっていい」ということはない。
放射性物質が体に害があるとかないとか言っているが、
結論ははっきりしているから、子どもの体に入れてはいけない。
アフラトキシンやダイオキシンは入れてはいけないのと同じで、
放射性物質も検査して入っていてはいけない。検査を進めていってほしい。


Mさん(教育委員会):
検査は年度で決めて毎月生鮮食品と加工食品を検査している。
検査対象を全国に広げてと言われるが、地元産を中心にしており、
モニタリングも参照している。検査できる品数は限られている。
生活衛生課とスーパーで流通しているものの検査もして情報を共有している。


神戸市給食の安全を考える会
地産地消ならできるのに、なぜ17都県産をあえて持ってきて、検査して使うのか。


Yさん(スポーツ協会):
安全、安心を第一に考えている。中央市場から野菜を仕入れる時、
地元中心に仕入れており、まず神戸産、なければ兵庫産。
でも、84000食も作っているから足りないものが出てくる。
神戸は北区や西区など大阪より恵まれた農村地があるが、
足らないものを全国でまかなっている。

検出されたものは市場には出ないというのが原則。
近くのものの方が新鮮だし送料も安い。
市場の人もその原則で調達してくれている。
セリに出る、出ないのこともある。セリに出ていなかったら調達できない。
調達できないので今日はこのおかずは少ないというわけにはいかない。


神戸市給食の安全を考える会
食材の調達によって献立が変わることはあってはいけないのか。


Yさん(スポーツ協会):
校長と契約してこれだけ調達してと言われているので契約不履行になる。


Mさん(教育委員会):
献立は栄養バランスを考えているので急に食材を変えてと言われてもできない。


神戸市給食の安全を考える会
なら、なおさらどういう献立を立てるのかということが重要になってくる。
なるべく近郊でまかなえるような献立を立てる努力はされているのか。
「学校献立作成委員会」「食品選定委員会」「調理研究委員会」「献立原案立案委員会」
で、どういうことが話し合われているのか知りたい。

会としてこれらの傍聴と議事録公開を要望したが、

「4つの委員会では、各委員からの率直な意見の交換や
自由・闊達な検討等をしていただいており、また、委員会の中には、
企業のノウハウ情報も議題となるため、膨張・一般公開はご遠慮いただきたい
と思います。なお、各委員会の検討内容については、
必要に応じて説明をさせていただきます」

との回答で却下された。

返答に「ご遠慮いただきたい」とあるが、遠慮したくないし、
一般公開する必要がある。「必要に応じて」ではなく、流れを全部見せてほしい。
また、「企業のノウハウがあるから無理」ということだが、
4つの委員会全てで企業の情報が議題となるのか。
どうしてそういうことが話し合われるのか理解できない。
原案を作る所がどういう話し合いをしているのか見たい。
ノウハウを知られるのが嫌なら、その部分は削除してもいいので、
それ以外の分だけでも公開してほしい。

教科書選定に関わることは委員会を公開していたと聞いた。
食は子どもに直接的に関わること。今は献立の疑問がたくさんあって、
問い合わせてもわからないことばかり。
今の返答では、「公開すると自由闊達な議論にならないということか」、
ととられかねない。
(委員会は)開かれてなおかつ市民の意見も織り込まれているという方向にしてほしい。
大人たちが真剣に給食を作っているということを公開したらまさに食育になる。

加工食品の産地の列記は「困難」との回答だが、
なぜ何が入っているのかわからないものを使うのか。
何が入っているかわからないドレッシングを使うより、
シンプルに作れるはずだ。
明後日は冷凍ブロッコリが使用されるが、それよりもその辺の野菜にしたらどうか。
おいしい食材がいっぱいあるのに真剣に材料を考えたらどうか。


Yさん(スポーツ協会):
(産地の問い合わせがあった際に「人参:日本(社外秘)」と
返答したことについて)この答えは私もびっくりしたし、こちらのミスだった。

食品内容明細書を審査の時に頂くが、配合は業者秘。
業者によってはアレルギー関係で限定して出すところがあったり、
独自のものなので社外秘の所があるから、そういう回答が出てきたのだと思う。
業者から取る明細書はそのまま作れば作れるようになっている。
業者として外に出したくない、その中に(社外秘という)何らかの形で出ていた。

産地情報について、加工品は産地を明記する義務はない。
でも、問い合わせがある時は、できる限り業者も調べてくれている。
一つだけじゃなくて、製造元まで業者が調べて連絡をくれる。
でも一ヶ所だけから食材を調達するのは無理。
例えばトマトをいろいろな所から仕入れて加工した場合、
産地が特定できない。
神戸市に使ったものはどこのものかわからないというのは理解頂きたい。


神戸市給食の安全を考える会
スポーツ協会のHPにもあるように、
給食用食品の登録制度においてはかなり細かく審査をされていて
既にベースができている。
変わるとすれば食材の産地位だから、納品書を見ればすぐにわかることである。

なにかわからないものを子どもの口に入れさせたくない。放射能以前の話。
産地が明確になるものを使って頂きたい。「日本」は産地表記ではない。
食育というけど、(今の状況では)子どもに説明できない。
その食材ができるのにどれだけ時間と人の手がかかって、出荷して、買い付けて、
調理して、今目の前にあるということをずっとあげられるくらい明確にすることが
食育と思う。食育というのならそれくらいやってほしい。
授業で位置づけるくらいやってほしいし、
授業の一環としてというならきちんとしてほしい。


Yさん(スポーツ協会):
産地はできる限り明確にしてもらうように伝えている。
今までもやっていたが、これからもやっていく。


神戸市給食の安全を考える会
業者への指導において、最初から産地が分かるものを選んでくださいと言えないのか。


Yさん(スポーツ協会):
地産地消、フードマイレージが短いものが大前提だが、
84000食もあり、調理時間が限られていることから加工品も使っている。


神戸市給食の安全を考える会
肉や卵の生産量を把握していないのに、84000食がまかなえないとなぜわかるのか。


Yさん(スポーツ協会):
JAは神戸市でわかるので把握しているが、全市の生産量は違う。
84000食(の食材)は県内産では足りない。


神戸市給食の安全を考える会
米以外の地産地消の現在の比率は?


Yさん(スポーツ協会):
現在、重量比で12.0%、これは神戸市産の野菜。
兵庫県だと先ほどの数字をあわせて野菜で21.9%。
小さなところでは40数%になる所もあるが、神戸市は指定都市モデルで見てほしい。


神戸市給食の安全を考える会
センターや各校で仕入れを切り分けるのは不可能か。
1日の仕入れを84000食とする話の前提がおかしい。
(なぜなら、給食の区域は)5つに分かれているのだから、
1日に必要なのは84000÷5の16800食。
それをさらにセンターで切り分けて、
自校方式の所は3~4校でまとめて切り離していくことは論理的に可能。
今はバイキングでも産地表記がされている時代なのに、
学校に行ったらわからないなんて。


Yさん(スポーツ協会):
学校長と契約しているので、全校一律になっている。


神戸市給食の安全を考える会
安全で安心というが、福島産のキュウリはどうして安全と判断したのか。
実際足りなくて持ってきたのならまだわかるが、
一か月前に使用予定に出すのでは使うことが前提であるように見える。
足りないから入れるのか、安全だから持ってくるということか。


Yさん(スポーツ協会):
季節が過ぎると北に産地が移っていく。
嬬恋のレタスなど、生産量が多いところから仕入れる、これが日本の状況。
市場に出ているのは安全。市場でも検査しているから安全。


神戸市給食の安全を考える会
福島産の野菜は20ベクレル、40ベクレルのものが平気で流通している。
まだ福島ではヨウ素もセシウムも放射性物質が出ている。
近郊産のものがなくなるのがわかっているのになぜ献立で使うのだろうか。
それでも食べさせるのなら、親に知らせてほしい。
(汚染食材は)市場に出回らないようにしたらいいのだろうが、
関西は関係ないと思っている人が多いが、流れてくるものは流れてくる。
各々の家庭がうちは20ベクレルでもいいというのならそれは各々の判断だが、
学校給食は選択の余地がない。
一方的に決められた状態で100ベクレル以下は安全と言われている。
教育委員会の判断で給食に使われないようにしてほしい。

業者への指導の内容をいつ、どのようにしたのか教えてほしい。
神戸市がきちんと方針を持って業者を選べば改善できるはず。
業者任せにして、いろいろありましたが仕方がないです、では…、
指導は罰則がないし、拘束されない。
業者は営利企業だから同じ予算なら安いものを買い付けるのは当然、
そこをどう指導していくのかという話。
そこを締めていくのがスポーツ教育協会や教育や教育委員会の使命と思ってほしい。
「こんなことを言われている、気をつけないと」という意識を業者が持てるくらい、
指導力を発揮してほしい。

医食同源という言葉があるように、食事が健康を作る。
福島第一原発による汚染は続く。茨城で竜巻が起きたが、
これでまた沈着していた放射性物質が大気中にばらまかれて再度被曝した。
そういうところの野菜を安全といって子どもに食べさせられますか。
状況は日々刻々と変わっている。放射性物質は半減期が長いし、
いつどういう形で出てくるかわからない。
目を光らせておかないといけない。
子どもに食を提供する給食こそ、先頭に立って目を光らせておかないと大変なことになる。

量が足りないというのなら、給食分に安全な食材をまず確保して
東日本産のものは(その他)大人などが食べていくしかない。
なのに、今は金持ちの大人が真っ先に安全な食材を確保して、
あまったものを子どもに食べさせている。
理不尽だ。産地が明確に表記されていないのは加工食品と同じ扱い。
一番表記があいまいなのはペットフードだが、給食はエサじゃない。

兵庫は牛肉で有名なのに、どうして兵庫産の肉を使わないのか。
牛肉についていえば、関西の奈良、大阪、和歌山、兵庫、
四国四県は2013年9月の使用予定に入っていないし、
近い岡山、広島、島根、山口も入っていない。
なのに、出荷制限されている岩手が入っているのは解せない。


Yさん(スポーツ協会):
牛肉の産地予定について、業者に確認を取った。
84000食を確保するため、可能性のあるところは出しておかないと、
とのことだった。以前、使用予定にない所のものを使ったらひどく怒られたとのことで、
書かざるを得ない。業者は好意的にやってくれているので、
使用実績はそんなに多くない。兵庫の肉は高くて無理。
神戸はランクの上の市場なので無理。セリで落とせたら使えるが。


神戸市給食の安全を考える会
姫路の肉は安いし、福井よりも志方で買う方が安い。
肉を仕入れるノウハウはある。淡路で買えばハモも肉も安い。
視野を広げて方策を練ってほしい。


Yさん(スポーツ協会):
業者だけではなく、第三者のアドバイスも受けて情報は収集している。
安全なおいしい肉を調達している。


神戸市給食の安全を考える会
子どもは「給食は冷たい。お弁当を持っていくと、
友達からいいなーって言われる」と言っているが、
給食より弁当がうらやましいと思われるのはおかしい。
いろんな情報を試食会の時に出してほしい。今は都合のいいことしか出していない。
この予定産地を見せたら保護者は食べさせないというはず。
マスコミの世論調査にも似たやり方だ。
「福島産の野菜は●●ベクレルだが、国の基準の100ベクレル以下で
国が安全というから給食に出します」と表示されているのならわかるけど、
「福島、安全」だけでは…。独自の基準を立てて、
それを超えたら給食には使用しない札幌は、神戸と規模は同じ。
神戸ができないはずがない。


Yさん(スポーツ協会):
札幌とは地理的条件が違う。食材自体、神戸、兵庫と状態が違う。
簡易給食に差し替えでは法律違反になるかも。


神戸市給食の安全を考える会
札幌は関東の野菜を取っている、その上で調べている。
また、簡易給食に差し替えても法律違反にはならない。
緊急時は自治体が判断できる。食数で言うと、札幌の方が多い。
給食に頼っている人もいるから給食を出さないというのは問題だと思うけど、
線量が出たからメニューを変えましたといって、
怒る保護者はいないと思う、むしろ英断だと思うはずだ。

本気で大人が取り組んでできないことはない。
古いやり方にこだわっているのは危険。新しいやり方に順応していかないと。
色々な慣習やつきあいもあるだろうけど、
委員会の活発な状況を一般公開してほしい。
安全な食材を入れる方法は探せば絶対あると思うから。


Yさん(スポーツ協会):
日々やっている。旧態然としているわけではない。
入札状況を公開し、業者の公募も神戸市広報やHPで希望を募っている。
常に透明性、公平性、説明責任を果たせるようにやっている。
学校から給食費を集めて最終的に会計報告をしている。


神戸市給食の安全を考える会
業者と消費者が前は直接話せていたのに、ある日「(今後は返答)できない、窓口がスポーツ協会になったので、スポーツ協会に聞いて」と言われたことはショックだった。


Yさん(スポーツ協会):
(問い合わせに対する)業者の窓口が決まっているわけではない。情報が錯綜してもいけないので、できるだけ丁寧な対応をするようにしている。


神戸市給食の安全を考える会
普通はメーカーに問い合わせができるのに。
実際、誰でも答えるわけではない。「担当者が後から答えます」
「仕入先に聞いてみます」と対応してくれる所もあったのに、
問い合わせ自体が禁止になった。情報が取れないことに閉塞感があった。


Yさん(スポーツ協会):
いろいろ問い合わせるより窓口を統一しておいた方がいい。


神戸市給食の安全を考える会
そう言うなら、事前にHPにあげておけばいい。
わかった時点においても公表しないのが理解できない。
何回も問い合わせがあるのなら、業務軽減のためにもなお統一するべき。
ネットにあげるだけ、ボタン一つでできる。
今は、会のメンバーが毎日電話して問い合わせ、情報を出しており、
リツイートされて広がっているが、
教育委員会の担当者のことを気づかって心苦しくも思っている。


Yさん(スポーツ協会):
問い合わせがあって、答えているが。


神戸市給食の安全を考える会
問い合わせがなければ教えない。


MKさん(教育委員会):
教えないのではなくて、前日にならないとわからない。


Yさん(スポーツ協会):
今は、問い合わせに対応するので手いっぱい。一部じゃなくて、全部となると手いっぱい。


Hさん(教育委員会):
全部は難しい。人が足りない。


神戸市給食の安全を考える会
では、どういうふうに変えたらできますか?


Yさん(スポーツ協会):
産地情報を今の形で情報公開するのが今の最良の情報公開と認識している。


神戸市給食の安全を考える会
それはペットフードと同じ扱い。それでは産地公開と言えない。
一歩進みましょうという話。これがベストと考えておられても、
私たちはそう思っていない。放射能が安全と考えているだけで、
根拠がないものを信じているだけ。
自己満足でやっていても、社会的には意味のないこと。外からの評価があって初めて。
産地のデータがあるなら、全部こちらにfaxさえしてくれれば、
情報を拡散する。
すべて無償でお手伝いすることも既に伝えている。
そこまでしても公表したいと思っている。
今は手一杯かもしれないけど、できるように計画を立ててほしい。


Yさん(スポーツ協会):
給食の会としてそういう要望があることに関して、私たちは決定する立場にないので要望があることを伝えます。


神戸市給食の安全を考える会
できない理由を羅列しているようにしか聞こえない。
そうではなくて、どうしたらできるか一緒に考えてほしい。
今はこうだけど、将来こうしたいということを考えてほしい。
私たちはケンカに来ているのではない。
自分の子どものことだけ考えているのなら、弁当を持たせて終りでいいが、
他の子どもたちも大切、命につながることだから。
今の産地公表ではダメ。市民に必要な情報は提供しないと成り立たない。
そこに近づく努力は一緒にします。
予算が必要なら人員と予算増額の請願を出すし、
(放射能検査をしている)保健局も人が足りないし汚いし、
こんなところで働かなければいけないのはあんまりだと思った。
市民が来て、こんなに頑張っているのを見せたらいい。

必要なことなのに「できない」と言われると、どうしようと思ってしまう。
できないからあきらめろとは子どもには言えない。
子どもがつまずいている時、「どうしたらできるか考えてみよう」と
子どもには言うでしょう。子どもには勉強しろと言って、
子どもは二時間勉強しているのに大人は10分もしていない。
大人も向上していかないと。


今一度、公務員になる時の宣誓書に何が書いてあったか思い出してほしい。
私たちは全力で応援する。少しでも気がついた自治体から動いていかないといけない。
命を守ろうと言って反対する人はいない。
どんなえらい政治家でも同じ立場に立てると思っているし、
できないよりできることを探した方がいい。
ぜひ、今後も懲りずにお力をお借りしたい。
月ごとの資料も作るので参考にして深く掘り下げてほしい。
やってよかったと互いに思えるようにしたい。
子どもの可能性は無限大だし、大人もそう。常にベストを更新し、いいものはさらによくしたい。今日の懇談を受けてあらためて要望書をまとめるので回答してください。

以上ダイジェストおわり

第9回 神戸市給食の安全を考える会 会合日程 のご案内

神戸市給食の安全を考える会【第9回会合2018/09/22】のご案内 とき: 2018/09/22(土) 13:30より16:30ごろまで(予定) 場所:新長田勤労市民センター 3F  講習室2 TEL.078-643-2431 https://www.kobe-kinr...