2012/06/29に 神戸市こども家庭局へメンバーさんが行ってきました。
下記にある乳幼児施設に対する
食材検査機器および検査費用の国の助成を中心にお話して来ました。
下記「児童福祉施設等が提供する給食の更なる安全・安心の確保のための取り組みについて)」にも関って
お話していただきました。
神戸市は、安心こども基金の予算の決定に関しては、
今のところ、なにも関与していないとのこと。
額の決定は、兵庫県が行っていると・・・。
250万円×5台分の予算が、安心こども基金の今年の予算からでるのか、
追加支給された分なのかも、把握していませんでした。
(安心こども基金そのものの枠がまだ余っているのでメニューを追加したとのこと)
兵庫県内で、どのように割りふり使うのか、
どんな検査体制にしていきたいのか、
神戸市として、明確なビジョンを持つ必要があると提案・要望しました。
神戸市から、兵庫県へ伝えてくれるとは、言っていましたが、
神戸市と兵庫県の間で、密な連絡があるように思えるような感は受け取れなかった。
ですから・・・、
安心こども基金の行方や、
今回の厚労省の通達に、
感心があるという意志表示等が、
保護者や市民の側からも必要だと感じています。
神戸市こども家庭局へ、私たちから、是非把握してほしいこととして、
1.現在、厚労省から、兵庫県に割り当てられた 「安心こども基金」が、
どのような用途にいくら使われているのか?
2.安心こども基金の中から、神戸市への分は、いくらなのか?
3.現在行われている検査の検査体制の見学→環境保険研究所・東部卸売市場食品検査所
4. 兵庫県庁のこどもに対する放射能対策への理解度について
を、お願いしました。
また、要望として、
1.私達と、栄養士、調理師、が一緒に勉強会をしたい。
2.検査機を購入する場合は、他の自治体、市民が行っている検査体制をはじめ、
機器の選び方、問題点などを調査検討の上、賢い買い物をしなければならないこと。
3.わたしたち保護者や、放射能対策の知識のある人達と神戸市が、
連携して情報収集、シェアしていける環境を作り、一緒にこどもたちを守っていきたい。
4.今すぐにでも、キノコなどの、問題の多い食材を使わないで欲しいこと
など、伝えました
今回の厚労省からの通達については、
さらに、兵庫県庁と、コミュニケーションを取る必要があります。
それも、出来るだけ、多くの人に、働きかけて欲しいとおもいます。
兵庫県→神戸市→市民の距離間が、なんとも、歯痒いです。
一応、8月の間には、再度会いたいとも伝えました。
一週間くらい前くらいに言えば、面会時間を作ってくれるそうです。
今回面会したのは、
こども家庭局子育て支援部 保育振興課の方です。
でも実際献立を作っているのは各保育所(園)の栄養士さん。
こちらに指導やモノ申すのは家庭局では無理だそうです~(涙)
家庭局は食材を数個検査して「不検出」と報告するまでだそうです。
・この栄養士さんたちに特に汚染のひどい食材(しいたけや筍など)の使用を禁止するように
言うのも無理。
参加メンバーさんの感想・・・
今回お会いしたお二人とも私の予想よりも勉強されていましたし、
メモを取り穏やかに話を聞いてくださいました。
でも県は!?
市民と行政が同じレベルの知識と情報と危機感を持たないとなかなか進まないと思いました。
家庭局では200ヶ所?近くある全保育所(園)の献立を把握するのは実際不可能だと思うので、
栄養士さんと放射能防御の意識を高める勉強会・意見交換会などを行う。
(きっと時間がかかるであろう検出機の導入まで待てないです~涙。現場の方を変えるほうが早そう)
※
現在神戸市はゲルマニウム検出器を持っている(ポーアイにある)
そこで給食の「食材」検査はしている。まるごと全部はしていない。
検査は「小学校」も「保育園・幼稚園や養護施設などの乳幼児対象施設」も
している。
検査はあくまで「食材」のみ。その食材は主に中央卸売市場(兵庫区)と一部は東部卸売
市場(東灘区)内にある食品検査所(市の部門)で食材をピックアップ。
どの食材を検査するかは今日お会いした家庭局が「乳幼児の給食によく用いられそうな食材」を数個選んで市役所6階にある「生活衛生課」(だったと思います)にあげて、そこで給食食材だけでなく県全体の主な食材と統合して、検査計画を立てている。
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