以下前文掲載
神戸市給食の安全を考える会 要望きに対する回答
1.「学校給食献立作成委員会」「食品選定委員会」「調理研究委員会」
「献立原案立案委員会」への私たち一般市民の参加及び傍聴、
一般公開をしてください。
2.1にある、4つの会議における議事録 (開催日時・参加者含む)の公開をしてください。
【答】4つの委員会では、各委員からの率直な意見の交換や
自由・闇達な検討等をしていただいており、また、委員会の中には、
企業のノウハウ情報も議題となるため、
傍聴・一般公開はご遠慮いただきたいと思います。
なお、各委員会の検討内容については、必要に応じて説明をさせていただきます。
3.1にある、4つの委員会が 「要領もしくは要綱」等に基づいて行われているとのことですが、
「要領」の正式な文書名、または該当する文章があれば文書名をお教えいただくとともに、文章 の提示を願います。
【答】学校給食献立作成委員会は「神戸市学校給食献立作成委員会開催要領」、
食品選定委員会は「神戸市学校給食食品選定委員会開催要領」、
調理研究委員会は 「神戸市学校給食調理研究委員会開催要領」、
献立原案立案委員会は「神戸市学校給食献立原案立案委員会開催要領」です。
各要領は[別紙のとおり]です。
4.1にある、4つの委員会の選考・決定の方法およぴ権限者を教えてください。
【答】「学校給食献立作成委員会」「食品選定委員会」の委員は教育長が
委嘱し、「調理研究委員会」「献立原黍立案委員会」の委員は
健康教育担当部長が指名しています。
5.給食食材の産地表記(予定産地を含む)の方法について、
現在、「人参:日本(社外秘)」、「牛肉:(複数以上の産地表記)」などでは、
産地公開をしているとは言えません。
産地表記にあたって、明確な産地を表記してください。
【答】本市の学校給食は、安全で安定的に、かつ廉価な食材を調達する必要があることから、
統一献立の下に、共同購入を行っているところです。
このため、1日当たり約84,00O食に及ぶ多種多様な食材を、
市内産、県内産を優先しつつ、必要に応じて全国から調達しており、
国内の食材で賄うのが困難な場合は、
品目(金額べ一スで7%程度)によっては、海外産を納入しています。
このため、例えば、市内産野菜を使用する予定が、天候の不順から
規格外品が多く発生したため、市内産で賄いきれずに他県の組み合わせで
乗り切る場合もあります。肉類においても、部位によって入札する関係上、
業者は多くの産地から集める必要もあります。
また加工品では、多くの食材から構成されますので、
各々の食材の産地を全て列記するのは困難です。
したがって、神戸市スポーツ教育協会としても、多くの時間と労力をかけて、
食材の産地特定を行っていますが、限界があることを理解していただきたいと思います。
6.地産地消を進める上で、野菜、肉、卵など、兵庫県内の給食食材の生産量及ぴ、
それぞれの給食使用量 (消費量)を教えてください。
【答】質問にあげられている肉、卵などの様々な食品の県内の生産量は
把握していませんが、「生鮮野菜」は、県内ではなく神戸市内産野菜の
JAの供給量として把握しています。
それによりますと、昨年度の実績では例えぼ小松菜は、
JA市内供給量は584t、給食使用量はl4tどなっています。詳細は [別紙のとおり]です。
7.兵庫県内の農家の方などで、
給食について話し合いを希望されている方もいらっしゃいます。
選定、発注、受注方法等、話し含う機会を作ってください。
【答】給食食材、使用量も多いことから個別に農家から購入するのではなく、
中央卸売市場で一括購入を行っています。
なお、購入に際し、できるだけ地元産の、かつ農薬等の使用状況が
管理された「こうべ旬菜」等ブランド野菜を購入しています。
また、安定的に給食用食材を学校に提供するため、中央卸売市場、
JA、神戸市と連携して調達に関わる仕組みとなっており、
JAの構成員である農家の方々とも定期的な連絡会を開催しています。
以上おわり。
別紙 神戸市学校給食献立作成委員会開催要領
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